業績V字回復の秘訣はV6に学べ!

中小企業診断士のADACHISAEKOです。

このサイトは数々の企業の経営支援をしてきた経験を持つ中小企業診断士がV6をテーマに

業績V字回復の秘訣を語っていくビジネスブログです。

V6と言っても、V6気筒エンジンのことではありません。(それはそれでおかしい。。。)

ジャニーズのアイドルグループV6です!

ビジネスブログなのにジャニーズ?wwwと笑ったそこのあなた!

これを聞いても笑っていられますか?


一時は、CD売上が全盛期の10分の1ほどまでに落ち込み、グループとしては全国ネットでの
レギュラー番組もゼロ。

数年前には「終わったアイドル」と揶揄されるような状況に陥っていたV6。


しかし、今、TV情報誌などはV6を表紙に起用すれば売上が明らかに伸びるそうです。
そして、4年半ぶりに発売されたオリジナルアルバムも10年ぶりにオリコン1位を獲得する
など売り上げは非常に好調です。
 

その裏にはそれなりの仕掛けがあったはず。。。

ほら、気になって来たでしょ?


V6の人気復活には、ライフサイクルの衰退期を迎えた商品・サービスが
再び日の目を見るためのヒントがたくさん隠されています。


楽曲やステージを作るというのは何もないところから形あるものを作るということであり、芸能は
サービス業でありながら「モノ作り」の要素が強い業種でもあります。
そして、V6の取り組みはメンバー(演者)、スタッフがこだわりを持って丁寧に作り込んでいると
いう感があり、まさに日本のモノ作りが生きている場と言っても過言ではない
と思います。


V字回復としか言いようがないV6の売上について詳細に分析することで、
業績向上や経営改善、そして、日本のモノ作り企業の復活、復権へのヒ
ントにして頂けたらと思います。

 

個人的な野望としては、ジャニーズ事務所様やエイベックス様のご協力を頂き、このブログの内容に
メンバーやスタッフの方々のコメントを追記した完全版を書籍として出したい!と思ったりしております。。。(爆)

 

本ブログでは敬称を略しています。
                                    
. 
 

1. V6がV字回復できたのはなぜか?ー①V字回復の理由

2018/05/20 5:17 に 足立管理者 が投稿   [ 2018/05/20 5:42 に更新しました ]

V字回復の理由

V6の人気が本格的に回復したのはデビュー20周年を迎えた2015年。その背景として、ベスト盤のCD発売、
コンサートツアーといった既存ファン向けの活動はもちろん、24時間テレビの司会を任されたことに伴うテレ
ビ出演の増加など、事務所、レコード会社がかなりの力を入れてさまざまな仕掛けを行い、メディアへの露
出が大きく増えたことは確かだ。

しかし、昨今、視聴者のタレントを見る目は厳しくなり、単に露出が多いだけでは人気に繋がらないことは
言うまでもない。

それでも露出増大をきっかけにV6の人気が回復したのはなぜか?


それは言うまでもなく、彼らの姿が視聴者の目に魅力的に映ったからに他ならないだろう。

結果、10代、20代といった若年層を含む若いファンを新たに取り込むことに成功したほか、少し距離を置
ていたかつてのファンも戻って来るという現象が起ったのだ。 

とはいえ、デビューから20年を経て、メンバーの平均年齢も約40歳という、いわば「おじさん」の集団
のどこが若年層を惹きつけ、売上向上につながったのだろうか。

 

そこには、アイドルとしての「立ち位置」の見直し、すなわちビジネス用語でいうと
ポジショニングの再設定が行われた
ことが大きいと感じる。

 

今、V6は、10代、20代という、トニセンからすれば自分たちの子供でもおかしくないような世代から「可愛
い」と評されている。

それは、彼らの穏やかな笑顔と6人の間に流れる和気藹々とした雰囲気によるところが大きい。

そして、極めつけはわちゃわちゃを超えるイチャイチャぶり!


アイドルのグラビア写真において、メンバー同士のスキンシップの多い状態を「わちゃわちゃしている」と言
うのだが、彼らは肩を組んだり、抱き合ったり、頬を寄せ合ったりとわちゃわちゃを超え、恋人同士のように
イチャイチャしている姿を見せている。


普通に考えたら、30代後半から40代半ばの男性同士が身体を密着させ、顔を近づけ合うというのはあまり
見映えの良いものではないはずだ。

しかし、V66人ならば、それが自然に映り、なおかつ微笑ましく感じられるという「不思議な光景」
生じている。

これは今の芸能界全体を見渡してもV6にしか表現できない世界観であり、それが
また若い女性たちを萌えさせているという状況だ。

 

そんな「可愛いおじさん」たちだが、歌い踊るとまた雰囲気がガラっと変わるのも大きな特徴だ。
長年に渡る
たゆまぬ努力と経験に裏打ちされた歌とダンス
は間違いなく超一流の腕前
であることは万人が認めるところだ。

 

そして、その姿からは大人の男の色気がふんだんに感じられるという。。。

 

普段の「可愛い」おじさんぶりしか知らない人が見たら、そのギャップに驚くことは間違いない。おそらく、20
年の際にバラエティ番組等で彼らを知った若い世代にとって、その姿はかなり衝撃的にとらえられたのでは

いだろうか。

 

このようなクォリティの高いパフォーマンスの背景には、見えないところでの血のにじむような努力があるのは
聞かなくてもわかることだ。彼らは声高に「頑張ってます!」とは決して言わない。やるべきことをやっているだ
けというスタンスでいながら、その頑張りは半端ではない。それが彼らの大きな魅力の一つなのだ。

 

陰で壮絶なほどの努力をしているだろうことは容易に想像できるが、その苦労を表には見せない。自分たちに
限界を設けず、あくなき挑戦を続けつつも、それは他者との競争ではなく今日の己を超えるためという。
そんな彼らを指して
「職人アイドル」と評する向きもあるが、言い得て妙である。

 

可愛くて、でも、実は職人気質で歌も踊りも超ハイレベルのプロ集団。
ファンは彼らを「奇跡のおじさんたち」と評するが、それこそがV620周年を機に
新たに確立したアイドルとしての新たな「立ち位置」すなわちポジショニングなのだ。

 

これが明確化され、さらには「商品価値」として新たなファン層に受け入れられたことがV6V字回復を遂
げられた一番の理由であろう。

 

「奇跡のおじさん」という言葉自体は岡田准一が30代後半になっても10代の頃とビジュアルが大きく変わらない
三宅健、40代半ばを過ぎても衰えを知らない坂本昌行、長野博を指して言ったもの。

1-1 of 1